2024年8月10日、日本中央競馬会(JRA)所属の角田騎手の訃報が舞い込んできました。
競馬場の芝コースに車で乗り入れるという不祥事を起こして騎乗停止処分を受けていました。
各ネットニュースの当初の報道では同乗者がいたという記載がありましたが、その記載が見当たらなくなっています。
そこで今回は、削除された同乗者について3つの候補から人物を考察してみました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
角田大河騎手の騎手として頑張る「兄」やレジェンドジョッキーの「父」の記事はこちら
角田大河は乗用車で函館競馬場の芝コースを走っていた
(引用:日刊スポーツ)
この事件の発端は2024年8月1日の夜の函館競馬場の場内のことです。
馬場内に車が走っている」と連絡があり、駆けつけたガードマンが車を発見してゴール前付近で停止させた。
運転していたのは角田河騎手で、同乗者も1人いた。
聴取に対し本人は「飲酒はしてません」として、目的については「花火大会を見るため」と説明したという。
函館市内では同じ時間帯に函館港まつりの花火大会が開催されていた。引用:日刊スポーツ
角田騎手は花火が見たいがためにだけに競馬場の神聖な馬場内に入ったと述べています。
角田大河の報道から同乗者の記載が消えた
角田大河騎手が芝コースを自身の車で走行して馬場を損傷させたという記事で、8月2日に「同乗者がいた」という記載がありました。
JRAによると、1日午後8時半ごろに「馬場内に車が走っている」と連絡があり、駆けつけたガードマンが車を発見してゴール前付近で停止させた。運転していたのは角田河騎手で、同乗者も1人いた。
引用:日刊スポーツ(2024/08/02)
角田河は1日の午後8時30分ごろ、函館競馬場の馬場内に自動車で侵入し、連絡を受けたガードマンにゴール前で停車させられるまで芝コースを損傷させた。目的は当日行われていた花火大会を見るためと説明しており、同乗者が1人いた。
引用:スポーツ報知(2024/08/03)
ところが、亡くなったことを報じた8月10日の記事では同乗者のことに触れた記事が全くありませんでした。
1日夜に、函館競馬場で自ら運転する自動車で馬場内へ侵入して芝コースを損傷させ、3日から騎乗停止となっていた。2日朝は同競馬場で調教に騎乗していた。
引用:日刊スポーツ(2024/08/10)
8月1日午後8時30分頃、函館競馬場の馬場内に自らが運転する自動車で侵入し、芝コースを損傷させた。
引用:スポーツ報知(2024/08/10)
SNSではそのことに気付いている人もいて、同乗者がだれ?どういう関係なのか?気になる人が多くなっています。
角田大河の車にいた同乗者はだれ?
角田大河騎手の車に乗っていた同乗者はだれだったのでしょうか?
考察していきましょう!
《一人目》恋人:今村聖奈?
引用:netkeiba
花火大会というシチュエーションを考えて恋人ではないか?という想像ができます。
以前から角田大河騎手と今村聖奈騎手の熱愛のうわさがありました。
そのため、同乗者は今村聖奈騎手ではないか?と疑いの目が向けられています。
8月1日19時の32分前に投稿しています。
角田大河騎手の不祥事は20時30分。
兵庫県⇒北海道は、間に合わないのは明白です。
上記の理由により、同乗者は今村騎手の可能性は限りなく低いということになります。
8月12日には今村聖奈騎手は自身のXで、亡き友と関係者に向けて画像入りでメッセージを投稿していました。
大切な仲間であり、心友とも言える角田大河がお空に旅立ちました。まだまだ一緒に頑張りたかったし、まだまだ一緒に過ごしたかった。早いよ。
けどね、こんなにみんなが悲しがってる姿見たくないよね、わかってる。だから時間は少し掛かるけど前を向いて頑張ります。大河の分も頑張るからね。素直に応援しててね。
皆様にご心配をおかけしました。沢山の方々から暖かいメッセージを頂き、とても勇気づけられました。
私はリハビリ期間が続きますが、万全の状態で復帰できるように頑張ります。
今後とも応援よろしくお願いします。
(今村聖奈 Xアカウントより引用)
《二人目》競馬関係者:同世代騎手や厩務員など
二人目は、関係者です。
一般人では函館競馬場の会場時間以外は容易に入ることはできなくなると思われます。
騎手であってもレース場内に入ることは困難でしょう。
それが可能だったということは、関係者の手引きがあったのではないかと推測されます。
それゆえに同乗者を公開できない可能性があります。
デイリー新潮の取材に対し、JRAは『同乗者は1名おりましたが、それ以上についてはお答えできません』と回答していますが、実は、とある現役騎手が乗っていたのです。
それを聞きつけたある調教師は、それまでその騎手に調教を依頼していたものの、『責任の一端はお前にもあるから、もう乗らなくていい』と告げたそうです。
引用:現代ビジネス
この記事では、現役騎手が同乗者であったと断定しています。
ここで思うのは、片方は無期限の騎乗停止という重い処分で、もう片方は処分なし(お咎めなし)なのか?ということです。
運転していなかったとはいえ、神聖な競馬場を車で乗り入れることに加担していた人物です。
拉致されて無理やり助手席に座らされていたのか?
疑問が残ります。
《三人目》裏社会関係者や権力者:力に屈して仕方なく
角田大河騎手の同乗者は、裏社会関係者やかなりの権力者だったかもしれません。
直接の本人でなくてもその息がかかった人物の可能性もあります。
函館競馬場のことをよく思っていない人物や翌日のレースがなくなればいいと思っていた人物など・・・。
Xでもその可能性を投稿する内容が多く見られました。
大金が動く世界なのでいろいろ想像が働いてしまいます。
最後に|角田大河の同乗者は発表されない可能性が高い!
今回は、角田大河騎手の車に乗っていた同乗者について考察してみました。
今回の中央競馬会(JRA)の発表によると同乗者は発表されない可能性が高いと思われます。
その理由は亡くなったことで、騎手免許が失効。
ただし、競馬界全体を揺るがす大きな事件(八百長や裏社会との関係)が絡んでいならば別問題です!
デビュー後は2戦連続勝利という史上3人目の快挙を達成し、天才ジョッキーと呼ばれた角田大河騎手。
一体何があったのか?
気になるところではあります。
最後になりましたが、亡くなった角田大河さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
角田大河のwikiプロフ&騎手歴
- 本名:角田大河
- 読み方:つのだ たいが
- 生年月日:2003年5月21日
- 年齢:21歳(2024年8月現在)
- 出身地;滋賀県大津市
- 身長:165cm
- 所属団体;日本中央競馬会
- 所属厩舎:栗東・石橋守厩舎
- 免許年:2022年⇒2024年8月10日死去により失効
- 2022年競馬学校を38期生として卒業。
デビュー前のインタビュー
目標にしてきた職業。ルールを守って、楽しみたい。
お父さんや兄貴を見て、いい悪いを学んできた。できるだけ失敗を少なくして、僕を選んで乗せてもらえるように。
兄貴を意識はしませんが、普通は知れない競馬のことを知れて恵まれていると思う。勝負なんで兄貴を追い越して。
父からは『焦らず、長い目で、やるべきことをしっかりやって』と言われてます。
引用:スポーツ報知
- 2022年3月5日、初戦を勝利で飾ると第2戦目も勝利。
史上3人目となるデビュー戦2連勝という鮮烈なデビューを果たす。
- 2022年は通算36勝を挙げ、新人騎手特別賞を受賞。
- 2年目となる2023年には、重賞初制覇を達成。
- 2023年、通算36勝。
- 2024年、初の北海道シリーズに参戦中の8月1日に自信が運転する乗用車で函館競馬場に侵入し走行。
騎乗停止処分になる。
- 2024年8月10日、JRAより死去したことが発表される。
享年21歳、あまりにも早すぎる死だった。
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