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第67回アカデミー賞®外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』の監督ニキータ・ミハルコフが製作し、本国ではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録!最終興行収入は40億円を超え、観客動員800万人という驚異的な数字を叩き出し、2019年全“露”No.1メガヒットとなる!もはや社会現象として世界各国からも注目を集める戦車アクション超大作『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』。
片輪走行にドリフト旋回する戦車、着弾・炸裂する砲弾描写、そして爆炎…観客が目撃するのは、もはや映像革命と呼ぶに相応しい超絶VFXの数々。『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけた<Film Direction FX>を筆頭にロシア最先端の映像技術を結集し圧倒的なアクションシーンを活写!いまだかつてないダイナミックかつアドレナリン全開の戦車戦を体感せよ。
登場するソ連軍の“T-34”はすべて本物の車両を使用し、役者自らが操縦する本格的な撮影を敢行。戦車内には小型カメラを複数台とりつけ、閉鎖的な戦車内と兵士たちを克明に映し出すことで観る者をリアルな戦場へと誘う。さらに、詳細な資料の元、美術、衣装とも徹底的に再現することを追求した。
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか―!?
  • 1989年1月25日生まれ、ロシア・ペレスラヴリ=サレッスキー出身。デビュー作は、97年にアカデミー賞®にノミネートされたナナ・ジョルジャーゼ監督によるTVドラマ「Voices」。2012年にはTVシリーズ「Poka tsvetet paporotnik」で初主演を果たす。また、ロシアの小説家ニコライ・ゴーゴリが主人公のファンタジー「Gogol.」(17)で主演に抜擢され、のちに映画化され人気シリーズとなった。「S‘parta」(18)ではゴールデン・イーグル賞テレビ部門の主演男優賞を受賞した。その他の映画出演作は、『タイム・ハンターズ 19世紀の海賊と謎の古文書』(14)、『アトラクション 制圧』(17)、『Ice(英題)』(18)など。
    1992年3月30日生まれ、ロシア・モスクワ出身。2017年に『アトラクション 制圧』で長編映画初出演にして主演を飾る。その他、『Black Water(英題)』(17)、『Ice(英題)』『Summer(英題)』(ともに18)などに出演している。
    1979年1月29日生まれ、ドイツ・ヴァイブルク出身。主な映画出演作は、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』『スピード・レーサー』(ともに08)、『犯罪「幸運」』(12)、『バンク・イリュージョン』(13)、『ジェイソン・ボーン』(16)など。
  • 1983年3月8日生まれ、ロシア・タガンログ出身。主な出演作は、『Pobeg』(05)、『What Men Talk About(英題)』(10)、『The Big Lough(英題)』(12)、『マリヤ、1948年の旅路』(13)など。
    1984年11月23日生まれ、ロシア・キロフクス出身。コメディシリーズ「Yolki」の『Yolki3』(13)、『Yolki1914』(14)、『Yolki novye』(17)、『Yolki poslednie』(18)に出演のほか、『The Bartender(英題)』(15)やTVシリーズ「Realnye patsany」(10)に出演。
    1992年12月8日生まれ、ロシア・モスクワ出身。2011年、『エレナの惑い』で映画デビュー。その後、『Road to Berlin(英題)』(15)、『The Net(英題)』(17)、『Crystal Swan(英題)』(18)などに出演。
1989年1月25日生まれ、ロシア・ペレスラヴリ=サレッスキー出身。デビュー作は、97年にアカデミー賞®にノミネートされたナナ・ジョルジャーゼ監督によるTVドラマ「Voices」。2012年にはTVシリーズ「Poka tsvetet paporotnik」で初主演を果たす。また、ロシアの小説家ニコライ・ゴーゴリが主人公のファンタジー「Gogol.」(17)で主演に抜擢され、のちに映画化され人気シリーズとなった。「S‘parta」(18)ではゴールデン・イーグル賞テレビ部門の主演男優賞を受賞した。その他の映画出演作は、『タイム・ハンターズ 19世紀の海賊と謎の古文書』(14)、『アトラクション 制圧』(17)、『Ice(英題)』(18)など。
1992年3月30日生まれ、ロシア・モスクワ出身。2017年に『アトラクション 制圧』で長編映画初出演にして主演を飾る。その他、『Black Water(英題)』(17)、『Ice(英題)』『Summer(英題)』(ともに18)などに出演している。
1979年1月29日生まれ、ドイツ・ヴァイブルク出身。主な映画出演作は、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』『スピード・レーサー』(ともに08)、『犯罪「幸運」』(12)、『バンク・イリュージョン』(13)、『ジェイソン・ボーン』(16)など。
1983年3月8日生まれ、ロシア・タガンログ出身。主な出演作は、『Pobeg』(05)、『What Men Talk About(英題)』(10)、『The Big Lough(英題)』(12)、『マリヤ、1948年の旅路』(13)など。
1984年11月23日生まれ、ロシア・キロフクス出身。コメディシリーズ「Yolki」の『Yolki3』(13)、『Yolki1914』(14)、『Yolki novye』(17)、『Yolki poslednie』(18)に出演のほか、『The Bartender(英題)』(15)やTVシリーズ「Realnye patsany」(10)に出演。
1992年12月8日生まれ、ロシア・モスクワ出身。2011年、『エレナの惑い』で映画デビュー。その後、『Road to Berlin(英題)』(15)、『The Net(英題)』(17)、『Crystal Swan(英題)』(18)などに出演。
1968年8月22日生まれ、ロシア・セベロドビンスク出身。2002年のTVシリーズ「Brigada」で監督・脚本を務める。このドラマは、2004年のゴールデン・イーグル賞最優秀テレビシリーズを受賞した。映画では、『Shadowboxing(英題)』(05)、『Shadowboxing 2: Revenge(英題)』(07)、『Shadowboxing 3: Last Round(英題)』(11)の3作で監督・脚本を務める(2は脚本のみ)。また、『Dark World(英題)』(10)や『シー・サバイバー』(14)では製作を務めるなど幅広く作品に関わっている。
1945年10月21日生まれ、ロシア・モスクワ出身。幼少期からモスクワ芸術座で演技を学び、学生の頃から映画に出演をしていた。全ソ国立映画大学に入学し、映画製作を学び、1974年『光と影のバラード』で初めて長編映画の監督を務めた。これまでに数々の作品が評価されている。1991年『ウルガ』でヴェネツィア国際映画祭金獅子を受賞。1994年『太陽に灼かれて』ではカンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞、翌95年にはアカデミー賞®外国語映画賞を受賞した。『12人の怒れる男』(07)では、08年に東京国際映画祭でチェン・カイコー監督とともに黒澤明賞を受賞している。
1982年9月29日生まれ、ロシア出身。2013年のテレビシリーズ「Departament」で初めて撮影監督を務める。『Ice(英題)』(18)でゴールデン・イーグル賞撮影監督賞にノミネートされた。最新作は『おとなの事情』のロシア版『Gromkaya svyaz(原題)』の撮影を担当。
2016年『ヴァーサス』で初めて映画の衣装に携わる。本作が2作品目となる。
古今東西の戦車戦映画の魅力をすべて凝縮したような映画。この映画の背後には明らかにマニアがいる、それもかなり重症のマニアが。ロシア映画で「あの曲」が聞けるとは!
青井邦夫
ムービーウェポン・アナリスト(映画用兵器研究家)
戦車の迫力が素晴らしく、映画であることを忘れるくらい入り込めました! そしてストーリーにはロマンチックな展開もあり、女性も楽しめる作品だとおもいます!おすすめです!
井澤美香子
声優
戦車映画×脱走映画のアイデアがお見事!戦略性に満ちた戦闘描写にワクワクし、ヨーロッパの平原や古い街並みを進むT-34の勇姿に大感動。戦車ロマン炸裂のアクション映画です。
井上智徳
漫画家(『COPPELION』『CANDY & CIGARETTES』)
ソ連T-34、ナチスドイツパンター、重戦車の激突!!それは戦車長そしてクルー達のプライドの激突でもあった。重厚で痛快、ポップな戦車映画が誕生した。
かわぐちかいじ
漫画家(『空母いぶき』『サガラ~Sの同素体』)
僕はかつてボスニア戦争で砲撃戦を取材したことがあるのですが、本作は、従来の戦争映画とはケタ違いにリアルな戦場の「音」と「圧」が再現されていて震えました!
黒井文太郎
軍事ジャーナリスト
ニキータ・ミハルコフ製作と聞いて、ナージャ三部作のような歴史大河作品だと身構えていたら、小気味よく裏切られた!VFX連発のユニークな戦車アクションの連続! ロシア発「フューリー」×「大脱走」とも言える、娯楽戦争映画だった。
小島秀夫
ゲームクリエイター
現存する本物のT-34を自ら操縦する俳優を、車内に設置したカメラで撮影した前代未聞のリアルな映像。自衛隊の戦車乗りも驚く圧迫感がヒシヒシと伝わってくる。
高久裕
MAMOR編集長
監督の溢れ出す戦車愛、細部へのこだわりと大胆な演出。スクリーン越しで受け止めるしかないっ。これは「戦争映画」じゃない、新ジャンル「戦車映画」だ!!!
中村桜
声優
戦車映画としてストーリーが新しい!映像が新しい!そして本物のT-34。それもT-34/76とⅢ号戦車、T-34/85とⅤ号戦車のバトルなんて、タミヤ1/35世代にはたまらな過ぎる。
ピストン西沢
ラジオDJ
映画を観続けていると、本作のような想像の斜め上を突き進む傑作と出会えるからたまらない。 緩急ある娯楽のツボを抑えた映画的演出に燃えさせられる、今年最も大穴な一本。
松江哲明
ドキュメンタリー監督