森秋彩さんは、スポーツクライミングにおける世界的なトップアスリートです。
「スポーツ界にいるだけだと、学べることは限られてくる」と、パン屋でアルバイトを始めた森さん。
童顔で幼く見える顔だちながら、しっかりとした考えの持ち主なんです。
そこで今回は、森秋彩の幼く見えてしっかりした考えを持っていることが分かるエピソードをまじめに調査しました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
森秋彩のwikiプロフ&経歴
まずは、森秋彩さんのプロフィールと経歴に触れておきます。
- 本名:森秋彩
- よみ方:もり あい
- 生年月日:2003年9月17日
- 年齢:20歳(2024年7月現在)
- 身長:154cm
- 出身地:茨城県つくば市
- 学歴:筑波大学/在学中
- 小学校1年生に時、自宅近くのショッピングモールのクライミングジムに父と行ったことがきっかけでスポーツクライミングを始める。
- 小学校6年生の時、リードジャパンカップで最年少優勝し注目を集める。
以降、同大会では7度の優勝経験を誇る。
- 2019年、世界選手権で日本人史上最年少メダル(銅)を獲得。
- 2023年、IFSCクライミング世界選手権のボルダー&リード種目で3位に入りパリ五輪に内定している。
- バンドグループ「SEKAI NO OWARI」の大ファン。
森秋彩の顔は幼いがしっかり者がわかる5つのエピソード
森秋彩さんがしっかり者だと分かるエピソードをインタビュー記事から紹介します。
これからの人生を見据えて大学進学を決意!
高校卒業後にプロを選択するクライマーもいる中で、大学進学を決めた理由を教えてください。
「プロになることも選択肢の1つだったけど、それを職業にしてしまうとクライミング自体を楽しめなくなってしまうのでは、という不安を感じたし、選手生活が終わってからの人生のほうが長いと思うから、その後のことも考えると経験や知識が豊富なほうが役に立つかなって。(地元の大学のため)今の環境を変えずに、大学に通いながら練習できるのもいいなと思いました」
引用:CLIMERS
下の引用記事は、2022年に大阪の関西大学が行った調査内容です。
本学の学生が大学進学した目的として、
引用:関西大学
最も多かったのは「大学卒の学歴が必要だと思ったから」が『68.6%』、
次いで「自分のしたいことを探すため」が『40.5%』、
「自由な生活あるいは青春を楽しみたいから」が『27.9』%、
という結果となった。
多くの学生は、目先のために「とりあえず大学行ったら、なんとかなるかなぁ・・・」という考えであることがわかります。
長く続く将来のために大学に行くという考えのひとは意外と少ないことが分かります。
大学進学から卒業までの道のりを説明できる
大学での専攻は?
「体育専門学群というところで、1年次に栄養学や心理学、分析系など幅広く学んで、2、3年次に自分で専攻したいものを選び、最終的に卒論まで進めていく感じです」
引用:CLIMERS
上ではずっと先のことを見据えていましたが、現在から近い将来(入学から卒業まで)何をすればいいかも把握できているようです。
クライミング選手引退後の第2の人生も見据えている
今後のキャリアについて考えていることはありますか?
「教えることが好きだから学校の先生とか、子どもが好きだから保育士とか、違うことをやるのも第2の人生みたいでいいなとも感じてます」
引用:CLIMERS
このインタビューだけでもしっかりこれからの人生を見据えていることがわかります。
なお、スポーツクライミング競技者の引退年齢は30歳から35歳くらい。
全身をフル活用する競技だけに身体の負担は大きく、筋肉だけでなく全身の関節も酷使します。
人間として成長したいと考える
今後の抱負を聞かせてください。
大人として自立していろんなことが一人でできるようになりたいです。
引用:住友商事
実家暮らしで頼ってしまう部分がまだまだ多いので、一つ一つ親の手から離れていずれは一人暮らしも。
競技だけでなく一人の人間としてもまだまだ成長したいです。
森秋彩さんは現在実家暮らしです。
クライミングに集中するため実家暮らしを選択しているようですが、いずれは一人暮らしも視野に入れています。
上記はアイリスオーヤマ(株)が調査したデータをファッション誌「CanCan」が掲載したデータです。
一人暮らしを始めたのも「仕方なく」「自由な時間を手に入れたい」「憧れていた」などの理由が多いのが分かります。
人間として自立した大人になるために一人暮らしがしたいという森秋彩さん。
しっかりした考えを持っていると言わざるを得ないでしょうね。
自分と向き合える
「順位は気にしていなかった」とおっしゃっていますが、昔からそうだったのですか?
「結果を出さないと」って思い詰めてしまった時期もあり、のびのびと登れなくなっちゃったんです。
引用:@DIME
国際大会を休んで「自分がクライミングやっている意味って何だろう」とゆっくり考え直しました。
自分と向き合い直してたくさん考えた結果、私は「楽しむために登ってきた」って自分の原点に気が付いたんです。
今は、順位よりも楽しむためにクライミングができています。
森秋彩さんがスランプになり、葛藤した日々を語ったインタビュー記事の一部です。
期待されて周りからのプレッシャーで自身を追い込んでしまい、結果が出せなくなった森さん。
自分を見つめなおすため、休戦を決断。
2019年10月から3年間、国際舞台から離れる時期がありました。
毎日日記をつけて「立ち止まっては進み、進んでは立ち止まり」を繰り返し、一からクライミングを見直したそうです。
そして結論に至りました。
一生通してクライミングを楽しむ。
年を取っておばあちゃんになっても、クライミングしながら死んでいきたい。
クライミングとともに生きていたい!
2022年9月には国際大会へ復帰。
2023年の世界選手権では銅メダルを獲得し、パリ五輪の切符を手に入れました。
3年間諦めることなく、しっかりと自分と向き合った結果と言えるでしょうね。
森秋彩は「しっかり者」と思っている人は多い
森秋彩さんのインタビューを聴いたり見たりした人が、「幼い容姿とは逆にしっかり者だなぁ!」と感じる人は多いようです。
SNSの投稿の一部を紹介します。
まとめ、森秋彩の幼い見た目でしっかり者エピソード!
今回は、森秋彩さんのしっかり者エピソードについて調査しました。
小学1年からスポーツクライミングを始めた森さん。
世界大会でも活躍するトップアスリートに成長。
見た目は幼くても将来を見据えた考えで行動ができるしっかり者で、そのギャップに驚く声も多くありました。
現在はスポーツクライミングで大活躍中の森秋彩さん。
これからの活躍に期待が高まりますね!