東晟良(あずませら)さんは、女子フェンシングフルーレ団体の日本代表選手です。
10代の頃から世界で活躍することができたのは、家族の存在が大きかったようです。
そこで今回は、東晟良さんの家族(父と母、姉と妹)を調査。
フェンシングを始めた時から、一番近くで切磋琢磨したライバルについても調べました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
東晟良のwikiプロフ&経歴
まずは東晟良さんのプロフィールと経歴を見てみましょう。
- 名前:東晟良
- よみ方:あずま せら
- 生年月日:1999年8月20日
- 年齢:24歳(2024年7月現在)
- 出身地:和歌山県
- 身長:157cm
- 種目:フルーレ
- 所属:共同カイテック株式会社
引用:Wikipedia
- 小学校4年からフェンシングを始め、1年半で国際ケーニヒ杯・小学生の部で優勝。
- 2012年、第25回全国少年フェンシング大会・中学生の部で準優勝。
- 2016年、インターハイで準優勝、アジアジュニア・カデ選手権で金メダル獲得。
- 2017年、18年、全日本選手権を連覇。
- 2018年、アジア大会で女子フルーレ団体初の金メダル獲得、ワールドカップで銀メダル獲得。
- 2021年、東京オリンピックのフェンシング女子フルーレにフェンシングでは初となる姉妹揃って代表入りを果たす。
東晟良の家族は6人!
東晟良さんは父と母、姉と妹2人の6人家族です。
なかなかの大家族ですよね。^^
一人ずつ見ていきましょう。
父親はモータースポーツ好き
東晟良さんの父親の名前や顔画像、その他の情報は公開されていませんでした。
ただ、晟良という名前の由来は、両親が好きな元F1ドライバー「アイルトン・セナ」から付けられているということです。
ご両親ともに、モータースポーツが好きなんでしょうね。
もしかしたら、東晟良さんのお父さんはモータースポーツか自動車関係の仕事をされている方なのかもしれませんね。
母親は元フェンシングの実力選手
東晟良さんの母親は美樹さんというお名前です。
元フェンシング選手で国体でも活躍した実力の持ち主で、オリンピックを夢見て腕を磨いていたようです。
母はオリンピック出場を夢見ていたという。
引用:https://olympics.com/ja/
だが、事情があって道半ばで諦めざるを得なくなった。
記事によると、ケガのためなのか詳細は不明でしたが、オリンピックを諦めたようです。
そんな母・美樹さんが獲得したメダルやトロフィーがいっぱいあった東家。
小さかった晟良さんもフェンシングに興味があったようです。
始めたきっかけのエピソードを語っている記事によると。
フェンシングを始めたきっかけは?
小学校5年生のとき、車に乗っていたらお母さんがいきなり「久しぶりに恩師の人に会いに行こうかなぁ」って言いだしたんですよ。
お母さんの恩師が当時高校の教員でフェンシング部の指導をしていて、あいさつがてら見学しに行くという話になったっていう記憶があります。
お母さんはフェンシングをやってほしいと思ってたんですかね?
それは聞いたことないです。
見学に行って興味を示したらそのままやらされてたっていう(笑)。
お母さんの戦略だったのかもしれませんね。^^
そんなエピソードを語る晟良さんですが、現在は母のためにメダルを獲ることが目標と力強く語っています!
自分はフェンシングを始めたときからフェンシングをやめてしまったお母さんのためにオリンピックでメダルをとると決めて、そのときから自分には『フェンシングしかない』と思ってここまでやってきました。
REAL SPORTS
お母さんはこの言葉にきっと喜んでいることでしょうね!
姉は常にライバル
東晟良さんには、1歳差の姉・莉央(りお)さんがいます。
莉央さんもフェンシングの選手で、晟良と同じく10代から世界大会で活躍する実力の持ち主です。
晟良さんとの関係についてインタビューで質問された時、「妹とライバルの半々です」と答えています。
同時期にフェンシングを始めた二人であったものの、常に一歩先を行くのは姉・莉央さんだったようで、新しい技を使いこなせるようになるのも、駆け引きがうまくなるのも莉央さんでした。
そんな姉に負けまいと剣を振り続けていたようです。
近い距離で切磋琢磨できるいい関係が築けているようですね。
「フェンシングで一番信頼できる選手。的確な助言をくれる」と晟良さん。
朝日新聞デジタル
莉央さんも「晟良の実力が高いことは事実。競争することで自分を向上させたい」と認めている。
インタビューでもお互いの実力を認め合っていました。
- 名前:東莉央(あずま りお)
- 生年月日:1998年7月27日
- 年齢:25歳(2024年6月現在)
- 身長158cm
- 種目:フルーレ
- 所属:共同カイテック株式会社
引用:Wikipedia
- 小学校5年からフェンシングを始め、1年半で国際ケーニヒ杯・小学生の部で準優勝。(晟良が優勝)
- 2012年、第25回全国少年フェンシング大会・中学生の部で優勝。
- 2016年、インターハイで優勝、全日本選手権で準優勝。
- 2018年、アジアジュニア選手権で銅メダルを獲得した。
- 2021年、東京オリンピックのフェンシング女子フルーレにフェンシングでは初となる姉妹揃って代表入りを果たす。
妹が2人の四姉妹
東晟良さんは、姉・莉央さんの他に妹が2人いる四姉妹です。
名前は来柚(くゆ)さんと愛結(みゆ)さんまでは分かったのですが、その他の情報は非公開で見つけられませんでした。
来柚さんは、姉二人が卒業した和歌山北高校でフェンシング部だという情報もありますが、不確定でした。
また、和歌山インドアテニススクールに「東来柚」「東愛結」というスクール生の名前を見つけたのですが、妹であるという証拠がありませんでした。
妹2人の情報は引き続き調査します。
2人の姉に憧れてフェンシングをしている可能性もあるので、これから表舞台に登場するかもしれませんね。
フェンシングの種目「エペ」「フルーレ」「サーブル」って何?
フェンシングの3種目の違いについて触れておきます。
なお、東晟良さん・莉央さんともに種目は「フルーレ」で優先権が与えられた選手が、相手選手の上半身に対して突きの攻撃を仕掛けるスタイルです。
それぞれの種目の特徴を知っておくだけでも、フェンシング観戦の楽しさ倍増間違いなしです!
東晟良の6人家族、まとめ
今回は、東晟良さんの6人の家族について調査しました。
晟良さんには、モータースポーツ好きの父親。
フェンシングを始めるきっかけを与え、指導も行ってくれた母親。
今もライバルとしていい関係を保てている姉。
そして、二人の妹がいます。
家族のために目指すはオリンピックで金メダル獲得!
今年のパリオリンピックの注目選手の一人として活躍に期待が高まりますね!