尾﨑野乃香さんは、パリ五輪のレスリング女子68㎏級日本代表選手です。
レスリングでは数々のタイトルを獲得する尾崎さん。
中学・高校時代はオール5の成績で文武両道を貫き、将来は医師を目指しているとか!?
そこで今回は、尾﨑野乃香さんの学歴や経歴を調査。
また、医師を目指しているのは本当?その真相を調べました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
尾﨑野乃香のwikiプロフィール
まずは、尾﨑野乃香さんのプロフィールに触れておきます。
- 名前:尾﨑野乃香(おざき ののか)
- 生年月日:2003年3月23日
- 年齢:21歳(2024年6月現在)
- 出身地:東京都足立区
- 身長:166cm
- 所属:慶応義塾大学
- 階級:68㎏級
尾崎野々香さんの家族!
父の仕事や美人の母を調査した記事はこちら
尾﨑野乃香の学歴&経歴
尾﨑野乃香さんの学歴と経歴を見ていきましょう。
小学校:成城学園初等学校
(引用:インスタグラム)
尾﨑野乃香さんの小学校は、成城学園初等学校です。
小さい頃から体を動かすことが大好きで、いろいろなスポーツに挑戦してきたようです。
7歳の時、テレビでレスリング選手の浜口京子さんの試合をみて「この競技、私もやってみたい!」と思いレスリングを始めました。
そして、シドニーオリンピックのレスリング日本代表で元格闘家(2018年引退)の宮田和幸さんが代表を務める、総合格闘技・キッズレスリングのジム「Brave(ブレイブ)」でレスリングを始めました。
千住仲町在住の尾﨑野々香ちゃん(小3)は、区外の小学校に通学するスポーツ少女。
足立新聞
ヒップホップダンスやテニスなどいろいろやってきたが、レスリングは「これが一番合っている!」と言う。
小学校当時の記事にあるように、自分に一番合っているスポーツと断言できるほどレスリングにハマり、めきめき実力をつけて強くなっていきました。
- 2012年(小学4年)、全国少年少女選手権大会 準優勝(30kg級)
- 2013年(小学5年)、全国少年少女選手権大会 優勝(33kg級)
- 2014年(小学6年)、全国少年少女選手権大会 優勝(36kg級)
中学校:成城学園中学校
(引用:日本レスリング協会)
尾﨑野乃香さんの中学校は成城学園中学校で、成城学園初等学校からそのま進級しています。
中学校時代は全国中学校選手権で優勝するなど、レスリングではすでに輝かし成績を残していた尾﨑野乃香さん。
JOCエリートアカデミーの候補生として他校での特別練習もこなしています。
JOC(日本オリンピック委員会)が国際競技大会でも活躍できる選手を育成するために設置。
有望な小学生・中学生の競技者を発掘。
味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点に生活させながら、学校への通学とトレーニングを行う組織です。
成城学園中学校では、オール5の成績(時には4もあったみたいです・・・)で、勉強も楽しく充実した生活を送っていた尾﨑野乃香さん。
そのまま成城学園でレスリングをするのか?それともエリートアカデミーで専門的に練習を積むのか?
進路について悩んでいたようです。
「成城を辞めるのは、もったいないと思いました。その頃は、将来は薬剤師になりたいと思っていましたから」
Sportiva
当時はレスリング以外の道へ進むことを視野に入れていたようです。
(引用:成城学園オフィシャルサイト)
- 2015年(中学1年)、全国中学生選手権 準優勝(40kg級)
- 2015年(中学1年)、全日本女子オープン選手権(中学生の部)準優勝(57kg級)
- 2016年(中学2年)、全国中学生選手権 優勝(44kg級)
- 2016年(中学2年)、全日本女子オープン選手権(中校生の部)準優勝(48kg級)
- 2017年(中学3年)、ジュニアクイーンズカップ 中学生の部 優勝(52kg級)
- 2017年(中学3年)、全国中学生選手権 優勝(52kg級)
- 2017年(中学3年)、全日本女子オープン選手権(中校生の部)優勝(52kg級)
- 2017年(中学3年)、 全国中学選抜選手権 優勝(52kg級)
- 2018年(中学3年)、ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝し最優秀選手賞を受賞。
高校:帝京高校
(引用:日本レスリング協会)
尾﨑野乃香さんは成城学園へ進学せず、レスリングに集中できるJOCエリートアカデミーに所属することを決意します。
高校もJOCの提携校である帝京高校へ通うことを選びました。
同時に親元を離れ「味の素ナショナルトレーニングセンター」に併設された施設での慣れない寮生活が始まりました。
尾﨑さんは一人っ子で、始めての集団生活になった当時をこう振り返っていました。
「3人部屋だったので、部屋に戻っても先輩や後輩がいる。自分の時間もなければ、ひとりになれる時間もない。最初のほうは、本当に苦しいことがいっぱいでした」
Sportiva
親元を離れ共同生活を送る大変さと不便さに戸惑います。
また、練習もかなりハードで学業との両立に苦労したようです。
全日本選手権、初出場で初優勝の快挙を成し遂げました。
高校1年
2018年、ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝(57㎏級)
2018年、JOC杯カデットの部 優勝(57㎏級)
2018年、アジアカデット選手権 優勝(57㎏級)
2018年、世界カデット選手権 優勝(57㎏級)
2018年、ユースオリンピック 優勝(57㎏級)
2019年、クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝(61㎏級)
高校2年
2019年、ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝(61㎏級)
2019年、世界カデット選手権 優勝(61㎏級)
2020年、クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝(61㎏級)
高校3年
2020年、全日本選手権 優勝(62㎏級)
大学:慶應義塾大学環境情報学部
尾﨑野乃香さんは、帝京大学卒業後AO入試を受けて慶應義塾大学環境情報学部へ入学しています。
「体育専門とかスポーツ専攻は自分には合わない気がしたんですよ。スポーツだけの人生になりたくなかった」
「だからAO入試で慶應の環境情報学部に入りました」
Sportiva
スカウトを受けてレスリングで大学へ行くのではなく、学業と分けて集中する環境を選んだようです。
また、セカンドキャリアとして新しい世界を切り開きたいという気持ちもありました。
慶應でレスリングを続けるメリットは?
「慶應を選んだからこそ、自分がやりたいようにできる点です。練習に集中したいときには集中できるし、休みたいときには休める。自分で自分を甘やかして、どんどん落ちていくことは簡単。逆に自分をどんどん奮い立たせて、どれだけ強い自分でいられるか。慶應にいる限り、そこはすごく大切なことだと思います」
Sportiva
大好きなレスリングと学業を両立させるために、慶応義塾大学を選びました。
そんな尾﨑野乃香さんは、大学で「イスラーム文化に関する研究」をしているそうです。
インスタグラムにはイスラム語を付記している投稿やイスラム語のコメントも目立ちました。
62㎏級
2021年、ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝
2021年、全日本選抜選手権 優勝
2021年、世界選手権 3位
2021年、全日本選手権 優勝
2022年、ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 優勝
2022年、アジア選手権 優勝
2022年、全日本選抜選手権 優勝
2022年、世界ジュニア 優勝
2022年、世界選手権 優勝
2022年、U-23世界選手権 優勝
2022年、全日本選手権 2位
2023年、アジア選手権 3位
2023年、全日本選抜選手権 3位
2023年、世界選手権 優勝 (65㎏級)
2023年、アジア大会 2位
68kg級
2023年、全日本選手権 優勝(天皇杯受賞)
2024年、アジア選手権 優勝
尾﨑野乃香、将来の夢は医師になること!?
成城学園初等学校の時から文武両道を貫く尾崎野々香さん。
インタビュー記事では高校時代、医師を目指していたと答えています。
高校時代の成績はオール5。「オリンピックで金メダルを獲る」という目標を掲げる前は「人の役に立つ仕事に就きたい」という理由で医師を目指していたという。だから、今春慶應義塾大学へ進学したというニュースを耳にしたとき、いかにも彼女らしい選択だと納得するしかなかった。
Nunber Web
中学時代には「薬剤師になりたい」と語っていたことから、医療の分野にも興味があるようです。
将来、「五輪金メダリスト尾崎野乃香、医学部に編入!」なんてタイトルのニュースが世間を賑わせるかもしれませんね。^^
尾﨑野乃香の学歴&経歴、まとめ
今回は、レスリング日本代表の尾﨑野乃香さんの学歴や経歴について調査しました。
7歳でレスリングを始め、「これが一番合ってる!」と思い練習を続けめきめき上達。
中学校時代にはタイトルを総なめするまでになりました。
高校では、慣れない寮生活と猛練習の日々のなか勉強も両立し、オール5の成績で卒業します。
現在、慶応義塾大学在学中の尾崎野乃香さん。
パリ五輪レスリング女子68㎏級日本代表としての活躍に注目したいですね。
尾崎野々香さんの家族!
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