大橋悠依さんは、水泳の日本代表として世界で戦うトップアスリートです。
東京オリンピックでは金メダルを2個獲得する快挙を成し遂げ、注目を浴びた選手です。
ただ、幼少期は病弱で、現在もアレルギーを抱え食事に制限があります。
そんな大橋さんを支えてきた行きつけの店があるようです。
そこで今回は、大橋悠依さんを親のように気遣う行きつけの店を調査。
また、大将とのエピソードも調べました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
大橋悠依の幼少期は病弱でアレルギー体質だった
大橋悠依さんは幼いころから姉妹の中で一番病弱だったそうです。
父の忍さんはインタビューでこう答えていました。
小さい頃は、3姉妹の中で一番体が弱かった。よく彦根城のお堀の中にある病院に連れて行った。風邪をひいたら、すぐに肺炎になっていた。
引用:アスレシピ
食べ物のアレルギーもあった。卵、魚介類は絶対に食べない。最初は理由がわからなかった。
4歳のころ、私の会社の旅行で民宿にいって、カニやエビを食べたら、夜にじんましんがたくさん出た。
引用:アスレシピ
また、アレルギー体質で食べるものにも気を使って生活を送っていたようです。
大橋悠依を親のように気遣う「割烹雅」の場所は?大将は誰?
大橋悠依さんは東洋大学へ進学。
地元、滋賀県を離れ上京しています。
その頃から足しげく通うのが「割烹雅」という和食店です。
水泳界のレジェンド「北島康介」さんも来店する名店で、大橋さんは多い時で週4回のペースで通う常連客で、行きつけのお店のようです。
割烹雅の外観や場所、メニューなど。
そして手書きのメニューで温かくもてなしてくれます。
新鮮な旬の食材を使った料理と提供。
家庭的なお店だとおもいます。
「季節に合った魚、旬を楽しめる、なかなか今の時代ないんですよね。」
といった口コミや、再訪として数回にわたり書き込んでる方もおられました。
〒174-0053
東京都板橋区清水町18−9
割烹雅の大将はどんな人?
割烹雅の大将は、萩野竜一さんというお名前です。
アレルギーのある大橋悠依さんの体を気遣い、来店するたびに栄養のある食事を出しているようです。
「アスリートだし普段は制限されることも多いから、ここに来たときには好きな物を食べてもらいたい。肉や魚、キムチ鍋など何でも食べてくれて量は2、3人前くらいはありますよ」
引用:スポーツ報知
2、3人前を食べる大橋さん。
細く見えてもさすがはアスリート!かなりの量を食べるみたいですね!
ほかのインタビュー記事で、キノコ嫌いを克服した時のエピソードが載っていました。
練習帰りによく食べに行くお店のマスターが、(栄養のことを考えて)品数をたくさん出してくれるのですが、その料理にきのこが多くて・・・。
栄養のことを考えてつくってもらっている以上、残せないなと思って食べ始めたのがきっかけです。きのこは食物繊維やビタミンが豊富に含まれていて、体調管理やコンディションを整えるためにも、アスリートにとって必要不可欠な食材だと思っています。
まるで実家の母のようなエピソードですね!
栄養面や体調面を気に掛けてくれる大将。
「割烹雅」は大橋悠依さんにとって、東京の実家みたいな感じでしょうか!?
また東京五輪の時、レース当日には「みやび感謝祭」と称し、常連客向けに無料サービス企画をLINEを使って宣伝しています。
金メダル⇒『生うに』
銀メダル⇒『うなぎ』
銅メダル⇒『もつ煮』
200mと400mのメドレーで2つの金メダルを獲得した大橋さん。
大将・萩野さんは生うにを常連客に大奮発したようです。
自分の娘がオリンピック出場を果たしたかのような粋な計らいをする大将ですね。^^
大橋悠依は貧血が原因でどん底を経験した
大橋悠依さんは大学2年生の頃、突如異変に襲われます。
いつもと同じように練習をしていても思うようにスピードが出ず、タイムも遅い。
スタート直後なのに200m泳ぎ切った後のようにしんどかったようで、当初は原因も分からず不安に押しつぶされそうだったと言います。
アレルギーのせいで食が限られることが多くて、貧血になりやすい原因があったのかなと思います。
あとは大学で一気に増えた練習量に対して、食事が足りなかった。
お医者さんに言われたのは、もともと体力があるせいで貧血の状態でも人並みに動けてしまうということ。
スポーツ選手の貧血は気づきにくいそうです。
引用:THE ANSWER
大橋悠依さんは、このように貧血になった原因を語っています。
その苦労や努力する姿を見てきた割烹雅の大将・萩野竜一さん。
東京五輪で快挙を成し遂げた後のインタビューで。
これまでの苦労を知っている分、喜びも大きかった。
「やりましたね。涙が出ました。(24日の)準決勝がすごく力も抜けていたので、もしかしたら行けるんじゃないかと期待していました」と笑みを浮かべた。
引用:スポーツ報知
大橋悠依さんの金メダル獲得を誰よりも喜んでいる「東京の父」の姿が思い浮かびますね。
大橋悠依のwikiプロフ&経歴
最後に大橋悠依さんのプロフィールと経歴に触れておきます。
本名:大橋悠依
読み方:おおはし ゆい
ニックネーム:ゆいぽん
生年月日:1995年10月18日
年齢:28歳(2024年7月現在)
出身地:滋賀県彦根市
身長:174cm
血液型:B
泳法:個人メドレー
所属:イトマン東進
幼稚園時代に姉の影響を受けて、彦根イトマンスイミングスクールで水泳を始める。
小学校3年生の時に50m背泳ぎで初めてジュニアオリンピックに出場。
2014年に東洋大学に入学。
2017年の日本選手権にて400m個人メドレーで日本新記録を樹立。
世界水泳(ブダペスト)では200m個人メドレーで銀メダル(日本新記録)を獲得。
2021年東京オリンピックでは400m個人メドレー・200m個人メドレーにおいて日本女子史上初2冠を達成した。
2024年パリオリンピック200m個人メドレーに出場。
引用:イトマンスイミングスクール
大橋悠依を親のように気遣う「割烹雅」とは?まとめ
今回は大橋悠依さんの行きつけの店、「割烹雅」の場所。
また、大将はどのような人物なのかを調査しました。
幼少期からアレルギー体質だった大橋さんは今でも卵が食べれず、食も偏りがちでした。
そんな大橋さんを栄養面で気遣ってくれたのが、「割烹雅」の大将・萩野竜一でした。
普段、制限付きの食事をしている大橋さんのために「なるべく好きなものを食べさせたい」と栄養いっぱいの料理を用意。
時には好き嫌いする大橋さんに「栄養がいっぱいだから」とキノコを使った料理を提供したりもします。
その姿は、娘を心配する父親のようでした。(^^
これからも大橋悠依さんの活躍に期待したいですね。
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