角田大河さんは、日本中央競馬会(JRA)所属の騎手です。
2022年騎手デビューを果たすと2連勝という快挙を成し遂げ、「逸材現る!」と期待された天才ジョッキーです。
そこで今回は、角田大河さんの兄と父にフォーカスを当てて調査しました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
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角田大河のwikiプロフィール
まずは角田大河騎手のプロフィールと騎手歴に触れておきましょう。
- 本名:角田大河
- 読み方:つのだ たいが
- 生年月日:2003年5月21日
- 年齢:21歳(2024年8月現在)
- 出身地;滋賀県大津市
- 身長:165cm
- 所属団体;日本中央競馬会
- 所属厩舎:栗東・石橋守厩舎
- 免許年:2022年
- 2022年競馬学校を38期生として卒業。
デビュー前のインタビュー
目標にしてきた職業。ルールを守って、楽しみたい。
お父さんや兄貴を見て、いい悪いを学んできた。できるだけ失敗を少なくして、僕を選んで乗せてもらえるように。
兄貴を意識はしませんが、普通は知れない競馬のことを知れて恵まれていると思う。勝負なんで兄貴を追い越して。
父からは『焦らず、長い目で、やるべきことをしっかりやって』と言われてます。
引用:スポーツ報知
- 2022年3月5日、初戦を勝利で飾ると第2戦目も勝利。
史上3人目となるデビュー戦2連勝という鮮烈なデビューを果たす。
- 2022年は通算36勝を挙げ、新人騎手特別賞を受賞。
- 2年目となる2023年には、重賞初制覇を達成。
- 2023年、通算36勝。
- 2024年、初の北海道シリーズに参戦中の8月1日に自信が運転する乗用車で函館競馬場に侵入し走行。
騎乗停止処分になる。
- 2024年8月10日、JRAより死去したことが発表される。
享年21歳、あまりにも早すぎる死だった。
角田大河の兄は騎手の角田大和
角田大河騎手の兄は同じく騎手を務める角田大和騎手です。
弟・大河騎手がデビューした時のインタビューで「刺激になってますか?」という質問ではこう答えていました。
もちろんありますよ。
弟は目立つデビュー(デビューから2連勝)もしましたから、いろんな人から弟がデビューしてから火がついたなとか、やばいんじゃないか、と言われたりもしました。引用:中日スポーツ
初の重賞による兄弟対決の時には、兄はこのようなコメントを残しています。
「他のレースとやることは同じですが、重賞で一緒に乗れるのは楽しみだし、うれしい気持ちももちろんあります」と笑顔を見せる一方、「負けたくないですが、大河だけが相手というわけではない」と表情を引き締めた。
引用:netkeiba
またそんな兄弟対決を見届ける、元ジョッキーで調教師の父の様子についても、こう報じていました。
「ありがたいことです」と喜び、「うちの馬もいい状態だし、1400メートルでどんな競馬ができるか楽しみ。みんないい競馬ができたらいいなと思います」と目尻を下げる。
引用:netkeiba
結果は兄・大和騎手は10着、弟・大河騎手は14着でした。
引用:スポーツ報知
角田大和プロフィール
- 本名:角田大和
- 読み方:つのだ やまと
- 生年月日:2001年9月3日
- 年齢:22歳(2024年8月現在)
- 身長:167cm
- 所属厩舎:栗東・角田晃一厩舎
- 免許年:2021年
- 騎手を志したきっかけは、ジャングルポケットが制した日本ダービーで父の活躍を映像で見たこと。
父はレジェンドジョッキー!
引用:デイリースポーツ
角田大河騎手の父は、元ジョッキーで現在は調教師である角田晃一さんです。
1989年に騎手免許を取得後は通算勝利数8,332勝。
2010年引退後は、同年から調教師免許を取得。
2011年に角田晃一厩舎を開業、兄の大和さんが所属しています。
大河騎手も兄と同じく、そんな父を見て騎手を目指したと答えてます。
父が元騎手ということもあり、馬が身近な環境にいました。 自然と物心がついた頃に騎手を志すようになりました。
引用:YOUNG JOKEYS SERIES
息子たちに大きな影響を与えた父・晃一さん。
その存在は大きいようですね。
角田晃一プロフィール
- 本名:角田晃一
- 読み方:つのだ こういち
- 生年月日:1970年11月18日
- 年齢:53歳(2024年8月現在)
- 身長:164cm
- 騎手免許年:1989年
- 重賞勝利:39勝
- G1勝利:10勝
- 調教師免許年:2010年
- 騎手を志したのは、背の低い息子に父が騎手になることを提案したことがきっかけだった。
- デビュー初年度には、43勝を挙げ1989年のJRA賞最多勝利新人騎手として表彰。
- 1991年(3年目)、桜花賞を制覇し、G1騎手となる。
- 1994年、安田記念・マイルチャンピオンシップを制し、この年はGIで2勝。
- 2004年、渡辺栄厩舎の定年解散に伴いフリーへと転向。
- 2007年、サマージョッキーズシリーズの初代チャンピオンを獲得。
- 2010年、騎手引退。
- 2011年、調教師として厩舎を開業。
- 2013年、ファンタジーステークスでベルカントが優勝、調教師として重賞初制覇を果たす。
最後に|角田大河の兄は騎手の大和!父はレジェンドジョッキー!
今回は、角田大河騎手と同じジョッキーとして活躍している兄と調教師の父を調査しました。
2024年8月10日、悲しい出来事に競馬ファンのみならず角田大河騎手を知る様々な方々に衝撃を与えまています。
父の晃一さんは以下のコメント発表しています。
角田晃一調教師「大河は多くの皆様に支えられ、応援していただきました。
幼いころからの夢をかなえ、騎手人生をスタートさせたばかりであり、残念で仕方ありません。
悲しみは癒えませんが、今後も家族で力を合わせてまいります」
引用:スポーツ報知
まだまだこれから活躍し、兄だけでなく父も超える活躍が期待されていた若い命が失われてたことは残念で仕方ありません。
角田大河さんの冥福を心からお祈りいたします。
角田大河と芝コースを走り回った同乗者は誰!?3つの候補から徹底考察!